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注文住宅のデメリット

注文住宅を実際に購入した身としては、あまり触れたくない『デメリット』ですが、もちろん注文住宅にも良い所もあれば悪いところもあるわけで。
注文住宅を購入したからこそ分かる事について書いていきます。

注文住宅そのものに関するメリット

注文住宅に関するメリット・デメリットは様々ですが、今回は主に『デメリット』について考えていきます。
デメリットを詳細に知るためにも、メリットを知る事は重要です。
まずは軽くメリットの紹介をしてから本題に移ろうと思います。

注文住宅のメリット

まずは何といっても、『自分達の・自分達による・自分たちの為のマイホーム』であると言い切れる所が注文住宅の最大のメリットですね。
誰しもが持っている、『オンリーワン』への憧れと言いますか、それらがギュッと詰まった、自分達のこだわりの集大成が『注文住宅』なんですね。

先日、こんな方がいらっしゃいました。

「オプションで内装や外装をある程度自分達で選べる『分譲建売住宅』を購入し、内装の配色にこだわってプランニングしたつもりが、同地区の『分譲建売住宅』の方とほとんど同じである事が後で判り、とてもショックだった。」

というもの。

いくらオプションで内装や外装を選べたとして、所詮は業者が提示する中でしか選べない、人とかぶってしまうのも無理はないでしょう。
その点、注文住宅の場合は全てが自分の自由。
自分で海外から取り寄せたこだわりの資材を取り入れる事だって、思い出のタイルを玄関に埋め込むことも、壁にカラーのガラスブロックをはめ込んでモザイクを作ってみる事も出来ます。
そういう「こだわりを持ちたい」という人こそ、後悔しない『注文住宅』を建ててほしい、と思います。

注文住宅そのものに関するデメリット

注文住宅のデメリット

続いてはデメリットに関してです。
注文住宅を購入するに当たって付きまとう『金額面』や『期間』について、再度確認していきましょう。

金額のデメリット

注文住宅の一番のネックは『金額が高い』という事です。
何故高いかというと、やはり「こだわり過ぎてオプションがどんどんプラスされていく」というのが高額になる一番の理由かと思います。

ベランダ一つつけるにしても、数十万かかりますし、通路間口の上部をアーチ状に変えたりするだけで、また何万とかかってくるのです。
ちょっとした見栄えを良くしようとするだけで、本当に面白い位金額が跳ね上がっていくんですよ。
コンセントなんかはあればあるほど便利ですが、1か所設置に数千円はかかるので、家一軒分と考えると、「塵も積もれば…」という感じです。
我が家もかなりの数のオプションを断念しました。
そのため、完成後の住宅に満足しているとは言っても、完璧な理想かと問われると「Yes」とは言い難いのです。

因みに金額面での余談ですが、『輸入住宅』を購入する場合、資材の金額がその時の為替レートによって変わってきます。
もし輸入住宅を検討中の方は、円高の時が狙い目ですよ。
我が家の時もその恩恵を受け、若干得をした記憶がありますので。

時間のデメリット

注文住宅の完成までには、かなりの時間を要します。
業者選びの期間を含めると、早くても8ヶ月~1年位でしょうか。
人によっては構想から数年かかる方もいるようです。

我が家は比較的スムーズにいった方ですが、やはり8ヶ月程はかかりましたね。
この間、毎月ほぼ2~4回位は打ち合わせやら、手続きやらに出向かなければなりません。
この打ち合わせに毎回2時間以上は取られますし、壁紙などの内装の案は家に持ち帰り、自分達でじっくり考えなければならず、(個人的にはこの持ち帰りの作業が一番大変でした)この数か月間、毎日毎日何かしら家の事を考えていなければいけない状況です。

そう考えると相当な時間をマイホームづくりに拘束されるんですね。
その為、忙しい人だとこの辺りがどうしても疎かになってしまい、せっかく高いお金を出して注文住宅を建てたのに、結局満足いく結果にならなかったという可能性も十二分に出てくるわけです。

注文住宅の構造に関するデメリット

注文住宅の構造のデメリット

ここからは構造に関するデメリットに触れていこうと思います。
憧れだけで失敗しないために、間取りについても良く考えておきましょう。

吹き抜けのデメリット

戸建てならやっぱり憧れるのが『吹き抜け』ですよね。
しかし吹き抜けを作ってしまうとどうしてもその分、二階以上の部屋数が減ってしまう可能性が出てきます。
日本の家屋の平均延床面積は40坪程度ですので、これに吹き抜けを作るのはやや勿体ないかなという印象を受けますね。
また、吊り下げた照明の掃除もしにくいですし、場所によっては音の響きが不快になる事もあるようです。

さらに盲点なのが、室温の管理がしづらい事。
冷暖房がエアコンの場合は例え一階のみで使用していたとしても、吹き抜けがある事でエアコンが二階の分も頑張ろうとしてしまい、無駄な光熱費を使うはめになるんです。
因みに我が家は、リビングの上部にドア一枚分程度の『ちょっとだけ吹き抜け(夫発案)』という特殊な間取りにしているのですが、これなら部屋数を減らすこともなく、二階からの光源も確保できるので非常に満足しております。(一階と二階でコミュニケーションも取り易い)
また、冬場の空調問題に関してはパネルヒーターを設置しており、もともと全室一定の温度になっている為、光熱費の無駄は特にありません(夏場はエアコンなので、そこはちょっと勿体ないんですけどね)。

「吹き抜けは欲しいけど、2階が狭くなるのが嫌だ」という人には、この『ちょっとだけ吹き抜け』、おススメですよ。
こういう自由な設計が出来る所は、やっぱり注文住宅のメリットであると言えますよね。

3階建てによるデメリット

「土地面積が狭いから、縦に大きく!3階建てにしよう」なんて思っていませんか?
土地には『建ぺい率』と『容積率』というものがあり、その土地に対して建てられる住宅の面積は何%であると、それぞれ決まっています。

雪が降る地域なんかだと、隣の住宅から必ず○m離して建設しなければならないという規定もあったりするので、意外と『3階建て』って条件が厳しいんですよ。
ですので、安易な考えで3階建てを建てるつもりで狭い土地を買うと失敗してしまうので、ここは気を付けておきましょう。

また、当たり前ですが、3階建てはその分高額です。
なぜ高額かと言うと、水回りを3階にもってこようとすると水圧の関係で工事代も上乗せされますし、耐震性も考慮するため、構造計算費用や地盤改良、住宅自体の建築費用なんかもプラスαされてしまうから。

居住スペースに関しても、階段等の設置で結局狭くなりがちですし、近隣住宅の日当たりの事も気にしておかないと、後々ご近所トラブルにだって発展しかねないのです。
以上の事から、一般的にはあまり3階建てはオススメ出来ないのではないでしょうか。

注文住宅を建てる上で、色々と問題もありますが、それをデメリットと捉えるか、あくまでも自分好みのマイホームを建てる為と思って前向きに捉えるかは自分次第です。
せっかくの理想のマイホームですから、ぜひ楽しみながらプランニングしていって下さいね。

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