この記事の所要時間: 748

注文住宅で決めること

注文住宅は建売の住宅とは異なり様々な部分を自由に決めて行く事が出来ます。
そのため、思い通りの住宅にする事が可能なため、価格が高くても選ぶ人が多いのです。

しかし、自由度が高いという事は自分たちで決めなければならない事が山ほどあるという意味でもあります。
注文住宅を建てる際には、どういった事を決めなければいけないのか把握しておく事は大切です。

まずは総予算を決める

どんな家を建てるかを決める前に予算を決めます。
どんな土地を購入するのか、どの程度の規模の家を建てるのかなど、全てにおいて価格と要望はトレードオフの関係になります。
とにかく要望だけを通そうと考えると価格はどこまでも上がっていきますので、先に総予算を決める必要があります。

総予算は「頭金」「住宅ローン」の2つに分けて考えるべきです。
現在手元にあるお金から頭金を捻出するわけですが、全てを頭金にする事は出来ません。
家を建てれば当然引越しなどを行いますし、当面は様々なお金がかかる事になります。
今後必要になるお金は確保しつつ使っても良いお金が頭金となるわけです。

そして、住宅ローンの借入額については自分の収入がどの程度かによって大きく変動します。
現在の業種の安定性や今後の収入の見込みによっても、考えは変わってくるかもしれません。
一般的には年収の7倍程度までを住宅ローンで借りる金額とする事が多いようです。
それ以上の金額を借りてしまうと返済が困難になる可能性があります。

土地を購入する地域を決める

注文住宅を建てるためには土地が必要になります。
既に土地を持っている場合には、改めて決める必要はありません。
土地を持っていない場合は、これから探して購入する必要があります。

家を建てる地域によって受けられる行政のサービスが異なる場合もありますし、法規制などによって建物の構造に制限がかかる場合なども考えられます。
単純な土地の広さや値段だけでなく、様々な面から希望通りの家を建てられるのか吟味しなければなりません。

施工業者などを決めるまでに購入まで行う必要はありませんが、ある程度土地を買うエリアは絞っておくべきです。
購入するエリアを決定すれば、この後に紹介する施工業者の決定もしやすくなります。

この他、地盤の強さや工事の際に車両が出入りしやすい道路となっているかどうかという点もポイントになってきます。
こうした地盤が弱かったり道路が狭いなどの条件が揃ってしまうと、工事費用がかさむ場合があります。
地盤や道路の状況は地域によって特徴があるため、こうした要素も含めてエリアを決定していきましょう。

工務店など施工業者を決める

注文住宅を建てる際には、施工業者を決める必要があります。
要するに家を建てるための工事を請け負ってくれる業者です。

ハウスメーカーや工務店という選択肢が存在しますが、ハウスメーカーに依頼しても工務店が下請けで作業を行うことになるため大きな差はありません。
安心感という意味ではハウスメーカーを利用した方が良いかもしれません。
ただし、工務店は癖はあるものの良い業者を見つけて直接依頼出来れば、より安く良い仕事をしてもらえる可能性もあります。

直接工務店に依頼する場合には、なるべく土地を購入した付近で営業している業者にお願いするようにしましょう。
そもそも遠いと施工を請け負ってくれない可能性もあります。
何より地元の業者の方がその土地のことに詳しいため、良い仕事をしてくれる可能性が高くなります。

また、工務店を選ぶポイントとして、担当者の人あたりの良さなどを見極める事が大切です。
ハウスメーカーなどでは営業専門の担当者が付く事が多いのですが、工務店では規模が小さい事も多く、会社全体の雰囲気が反映される場合が多くあります。
良好な関係を築けそうなら、施工自体も丁寧に行ってくれる可能性が高まります。

業者によっても大きく変わってきますので、色々な業者と比べるようにしましょう。

家を建てる土地を決める

施工業者を決めたら、実際に目星を付けていた土地を購入します。
最終的に建築を行う上で問題のない土地か確認して購入するとうにしましょう。

土地の購入には土地自体の支払いの他に、手付金などが必要になってくる場合があります。
実際に自分がいくら支払うことになるのかしっかりと把握するべきです。

また、この際にはまだ住宅ローンが組めないため、住宅ローンを組むまでの間は別の融資を受ける事になります。
もちろん、一括で支払えるのであれば問題ありませんが、大抵の場合はつなぎ融資についても決めなくてはなりません。

実際に建てる家の間取りを決める

お待ちかねの住宅自体の間取りについて決めていきます。
まずは施工業者を決めない事には、間取りについて決めて行く事が出来ないため、実際に決める段階というのは意外と遅くなります。

基本的には注文住宅ですから、自分たちの要望を通す事が出来ます。
ただし、土地によっては建築基準法によって制限がある場合もあり、完全に自由とはなりません。
そして当然ではありますが、好き勝手な要望を通そうとすると大抵の場合は予算オーバーになります。

間取りを決める際には優先順位を設けておくことをオススメします。
例えばお風呂やキッチン周りと言ったように、特定の場所にお金をかけて他で妥協するような方法が一般的です。
コストと要望はトレードオフの関係になっていますから、どれだけ予算を確保出来たかによって妥協点は変わってきます。

また、間取りは希望通りに出来たとしても、実際に住んでみると利用しにくい構造になってしまっていたというトラブルもあります。
間取りの検討の段階で、施工業者からのアドバイスも取り入れつつ修正をしていく事が重要です。

住宅ローンを決める

既に住宅ローンでどの程度の予算を確保するかは決めていると思いますが、家の間取り等もあらかた決まった段階で実際に住宅ローンを決定します。
住宅ローンは大金を借りることになりますから選ぶ際には慎重になる必要があります。

例えば、金利が0.1%違っても最終的に返済する金額には大きな差になってきます。
また、金利を固定するタイプや変動するタイプなども存在しているため、非常に慎重に選ばなければなりません。

金利を固定にするタイプの住宅ローンでは返済までの金利が一切変動しません。
そのため、ローン返済する金額が固定化できますし、毎月の返済額が変わらないため安心して返済していけます。
ただし、変動タイプと比較すると金利が高めになる傾向にあります。
また、固定される金利は申し込んだ時期や金融機関によって異なるため比較検討も重要になります。

金利が変動するタイプでは、固定タイプと比較して低金利になりやすい傾向にあります。
ただし、金利は半年に1度見直しがされるため、将来的に高い金利を支払うことになる場合も考えられます。
金利の変動が半年に1度なのに対して、返済額の変動は5年に1度と遅れることになっています。
このため、金利が高くなったのに返済額が少額になり、元金が殆ど減らないという事態に陥る可能性も否定出来ません。

このように、住宅ローンの金利タイプはそれぞれ一長一短ですので、どちらが良いか判断が難しいのです。
間取りを決めるような楽しさはあまりないかもしれませんが、重要なポイントなので気を抜かずに住宅ローンを選ぶようにしましょう。

設備なども決める

実は設備を決める段階というのは、ものによっては早めの方が良い場合もあります。
間取りの項目でも取り上げていますが、お風呂周りやキッチン周りについては早めに設備も決めた方が良いと言えます。
というのも、設備のグレードによっては間取りから変更する必要が出てくる場合もあるためです。
水回りの設備につていは、特に気を使って先に決めると後々のトラブルを回避出来ます。

それ以外の設備に関しては、間取りが決まった後でゆっくり決めて行く事が出来ます。
見えない部分ではありますが断熱材のグレードを選んだり、サッシやドア、床や壁などといった見た目に直接関わってくる部分も好みの設備にする事も可能です。
実際にどのような設備にするかを決める際には、ショールームなどを利用するとイメージがしやすくなります。

設備の部分でも素材を変更するなどでコストが大幅に変わって来ることがあります。
この段階で予算と比較して余裕があれば少しグレードの高いものを導入したり、逆に予算オーバー気味であれば少し妥協をして調整する事も出来ます。
注文住宅を建てる上では最後の予算調整を行えるポイントと言えます。

引越しをする

直接的に注文住宅に関わってくる事ではありませんが、家が完成して引渡しを終えたら引越しを行います。
もちろんこの際には引越し業者を決めることも必要になってきます。
家を買う事に比べれば、引越しのコストは高くないと感じるかもしれません。
ですが、住宅ローンは言い換えれば借金なわけですから、引越しの業者もしっかりと選んでコストカットしていくべきです。

【その価格本当に大丈夫?適正価格で注文住宅を行う方法】

注文住宅は状況によっても大きく費用が変わるため、相場が分かりにくいと思います。
業者によっては数百万円の差になる事も珍しくはありません。

タウンライフ家づくりでは、適正価格を知る事が出来るだけではなく、優良業者への一括見積もりを行う事が出来ます。
また、土地探しプラン、見積もり(資金計画書)などのオリジナルプランを提案してもらえるのもメリットです。

申し込み自体は約3分で終わります。

>>注文住宅の相場を確認してみる

実際にどんなプランがもらえる?

家づくりプラン