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注文住宅の間取り

注文住宅を建てる際、自由に出来るところと言えばやはり注文住宅の間取りです。
自分達が使いやすい動線を確保すべく、間取りについて考えていきましょう。

使いやすい間取りを決めるコツとは?

自分達で一から間取りを決めるのは意外と難しいものですが、せっかく注文住宅を建てるなら、ありきたりでない、自分達が住みやすい間取りにするのが一番です。
ではどのように決めていけばいいのか、一緒に考えていきましょう。

自分達のライフスタイルを考える

間取りを決める時に何を軸に考えていくかというと、それはやはり自分達のライフスタイルですよね。
まず、我が家を例にとって見てみますと、

1.まだ子供がいなかったので、今後子供が生まれた時に子育てがしやすい環境にしたい。
2.お互い趣味がある為、それぞれの個人部屋を確保しておきたい。
3.今後私の母も同居する可能性がわずかながらある。
4.収納は多く取りたい。
5.少し変わった間取りにしたい…etc.

という希望がありました。結果としてどうしたか具体的に書きますと、

1.子供部屋を一つ確保したのと、今後子供が生まれて大きくなった時、帰宅してそのまま自分の部屋に行けるような間取りは心配なので、階段は必ずリビングを通らないと上がれないような位置に設置。

2.私の趣味はそれほどスペースを要さない為、3畳ほどあれば十分。夫は楽器を弾く趣味がある為やや防音仕様にし、機材を置くスペースも考えて少し大きめの部屋を二つ採用。今後母と同居となれば、一つ部屋を明け渡せるようにした。

3.母と同居した場合、足腰の負担を考え、1階に大きめの部屋を一つ確保。

4.ウォークインクローゼットや、パントリー(食品庫)、部屋タイプの広めの玄関収納と、階段下や各部屋のクローゼット。かなり多めに設置した。

5.本当は中二階が欲しかったものの構造上叶わず、『小さめの吹き抜け』や、『中二階風階段』などを独自に作成し、完成後に来た土地家屋調査士の方から「こんな変わった間取り初めて見た!」と言われる位のこだわりの間取りを実現。

といった感じで、ほぼほぼ希望通りになり、大変満足しています。

間取りを決める際はこうして自分達のライフスタイルを考え、『どうしても譲れない希望』をリストアップし、業者さんとの打ち合わせ時に一つずつ盛り込んでいきましょう。
あまり構えて考えなくとも大まかな内容を伝えると、業者さんがきちんと図面化してきてくれますよ。

窓はケチらず適度に作ろう!日当たり良好なお家づくり

注文住宅を建てる上で、どうしてもイメージしづらいのが『日当たり』ですね。
いざ建ってみないと、どの程度光が入るかは未知数です。
しかし、窓が少なければ光は絶対入ってきません。
なるべく四方から光が入るように、かつ、まぶしくない位置に窓を設ける必要があります。

窓の位置で注意すべき点としては、テレビを置く予定の位置に窓を設置してしまい、常にまぶしいとか、西日がきつい位置にウォークインクローゼットを作ってしまい、衣類の日焼けの原因となったりする事。
これらの事を考慮して、窓の位置を設定しましょう。

また、「窓は欲しいけど、住宅密集地でご近所からの目が気になる」という方もいるのではないでしょうか。
その場合は、人の目線よりも高めに窓を設置したり、磨り硝子(すりガラス)を多めに設置してみるといいですね。
欲張りすぎて窓を付けすぎても室温の管理がしづらくなる可能性もあるので、業者さんに適切な数を確認しながらすすめていきましょう。
因みに『天窓』は豪雪地帯では設置できない可能性もあるので、注意してくださいね。

あると便利なホールを活用しよう

「洗濯物を干すスペースを考えていなかった!」なんて事はありませんか?
ベランダは一つでも数十万の設置代がかかりますので、そうそう何個も設置できません。
かと言って、庭に余裕もない場合は洗濯物を干す場所がもの凄く少なくなってしまいますよね。

そこで重宝するのが『ホール』です。
階段付近で何もない無駄な空間になりがちですが、ここに洗濯物を干せる仕様にしておくと非常に便利。
設置する物干し竿も折り畳み式のものがあるので、使わない時は仕舞っておけて邪魔になりません。

なので、我が家はほとんどホールに洗濯物を干しています。
窓があればそれほど湿気はこもりませんし、外に干すより雨や虫の心配をしなくていいので、とっても重宝していますよ。

小さくても大丈夫!35坪でも快適な空間

注文住宅の35坪の快適な空間

日本は土地が狭いところほど人口が密集しているので、『広いお家に広い庭』というのが実現しにくいのが現状ですね。
そこで、坪数の少ない家でも快適なマイホームになるように、無駄のない空間を目指しましょう。

限りある空間を活用。おすすめの間取り

この場合、『無駄なく』というのが一番のポイントです。無駄を作らない為には、まず「仕切りをなるべく減らすこと」。
別個の部屋として扱わず、取り外し可能な仕切りを使用し、用途に合わせて空間を変化できるポテンシャルを持たせておくといいですね。

また、通路を通路だけにせず、そこに何かしらの収納を設けたり、『見せる収納』を活用するのも大切です。
どうしても収納は隠してしまいたいものですが、あえて美しく収納を見せる事で部屋を広く感じさせます。
ニッチ(飾り棚)を活用するのもいいですよ。壁を数センチ凹ませて、数センチ四方の棚を作るのですが、これが意外と広く見えます。大きさにもよりますが、一つ数千円~1万円程で設置可能です。
もし可能であれば天井を高くすることも、空間を広く見せるコツですね。

絶対必要!あればあるほど便利な収納について

注文住宅の収納の間取り

収納は何よりも大事です。
せっかくキレイなお家が建ったとしても、モノで溢れていては台無しですから。
次は収納について考えていきます。

用途によって収納を使い分けよう

せっかく注文住宅を作るなら、収納はなるべく多めにして家具を減らす方が広くなりますし、まとまりがあって美しいですよね。
それでは、用途別におすすめの収納を紹介していきましょう。

玄関編

玄関横に靴箱を設置するだけよりも、個人的には部屋タイプの玄関収納がおススメです。2畳程もあれば靴や傘はもちろん、かさばる掃除道具や除雪道具、洗車キットなんかもスッキリ収まり、中がたとえ雑然としていようとも、扉さえ閉めてしまえば来客時も気になりません。

パントリー(食品庫)

これは凄くいいですよ。キッチンは冷蔵庫や食器棚、電子レンジなど、とにかく物が多いので、ごちゃごちゃしがちです。保存食品や、あまり使わない調理器具などを入れておけるパントリーは非常に重宝しますね。こちらも扉さえ閉めておけば見栄え良く片付きます。

階段下収納

階段下のスペースをトイレにしたりするケースもありますが、非常に狭く、圧迫感がありますので個人的にはあまりおススメしません。ここはやはり収納に回した方が無難かなと思います。しかし、階段下ゆえに、奥まったところが非常に使いづらいので、ここは2~3個区切りを設け、数か所から物が取り出せるような仕様にすると、無駄なく使えてより便利ですね。

クローゼット

やはり各部屋に一つはあった方がいいです。また、上記収納のほとんどに言える事ですが、棚部分は絶対可動式にした方がいいですよ。固定にするとどうしても無駄になるスペースができてしまうので、ここは惜しまず、ぜひ可動式の棚を採用してみて下さい。

作成した間取り図をより明確にするために

間取りを明確にする

ここまで間取りについて紹介してきましたが、やはりどうしても平面の間取り図だけでは実際に住んだ時のイメージはしにくいのではないでしょうか。
そこで、もしPCや創作が好きで時間にも余裕があるという方がいれば、ぜひ試していただきたい事があります。

それは、『お家の《3D化》』です。

PCが得意でない方は、ペーパークラフトなんかで工作してみるのもいいですし、PCが得意な方は、設計図をもとに3D描画ソフトで作図してみるのがオススメですね。

私はもともと図面を描く仕事をしていたため、自分で着工前の家を3D化し、仮想空間で家具を設置してみたりして、間取りの構想を固めていきました。
これによってかなりイメージが明確になりますし、アイディアもどんどん湧いてきます。
一度作ってしまえば、今後模様替えする際にもとっても便利。
立体的に見る事でコンセント位置などの使い勝手も分かりやすく、いざ建ってから、「コンセント位置失敗した!」となるのも防げます。
コンセント位置はかなり失敗しやすい所なので、こうしてシミュレーションしておくと間違いないですね。

3D描画ソフトの場合は、今フリーソフトでも精巧で使い勝手のいいものがありますので、この機会に少し勉強して扱えるようになっておくと、庭の舗装時なども含め、後々かなり重宝しますよ。

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注文住宅は状況によっても大きく費用が変わるため、相場が分かりにくいと思います。
業者によっては数百万円の差になる事も珍しくはありません。

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